2006-09-09 小説、題名「ふとん」 小説 #小説 俺はそう思うことになった。そう思ってから約一ヶ月後、今日も朝ふとんがたたまれている、そして少しずつ異変が起こり始めていた。 朝ふとんがたたまれるのは一緒だが、敷き布団の俺を転がす力が日増しに強くなってきている。 敷き布団は俺を強く転がす、俺はくるくると回転して目をまわして起きるようになった。