hoeropen5260の日記

なんでも謎屋の旅

小説、題名「ふとん」

  次の日の朝、またふとん、が自然にたたまれていた。

  ビデオカメラを再生することにした。

  その画面には、朝六時、ふとんがたたまれていくところが映し出されていた、俺じゃない、ふとんが

 ふとん自身で?たたまれていった。ゆっくりとかけぶとんが曲ながら折られてたたまれていく、かけぶ

 とんがたたまれたあとしきぶとんが俺を転がしどかし、そしてゆっくりと曲ながら折られたたまれてい

 った。

  そんな馬鹿なと思った。
(続く)