2006-09-05 小説、題名「ふとん」 小説 #小説 次の日の朝、またふとん、が自然にたたまれていた。 ビデオカメラを再生することにした。 その画面には、朝六時、ふとんがたたまれていくところが映し出されていた、俺じゃない、ふとんが ふとん自身で?たたまれていった。ゆっくりとかけぶとんが曲ながら折られてたたまれていく、かけぶ とんがたたまれたあとしきぶとんが俺を転がしどかし、そしてゆっくりと曲ながら折られたたまれてい った。 そんな馬鹿なと思った。 (続く)